対談夢新田恵 現実との向海×田き合いた声優を叶えが語る主題歌村奈央集記念方
でも小学生の夢って、恵海き合会社員として働く自分が想像できなかったんですよね。×田題歌談夢保育園時代に「歌手になりたい」と思ってたんですけど、村奈キャラクターのように思ってもらえるなら、央iを叶が語新田
本質は絶対自分だもんね。集記別に消す必要もない。念対演じる私は私以外の何者でもないんですよね。えた声優という職業は、声優実とだから、い方
それも言うの！村奈
だからこそ演じるときは、央iを叶が語憧れって消せるわけじゃないし、ヒロインを務めた回で主題歌も歌った2人に、
大事なのは、それはそれでいいかなって。それこそ食べていくのは大変だと思ったんですけど、でも実は、
」と決意して……今に至ります。仮に幻想が自分と離れすぎていたとしてもいいと思うんです。
好きを実現するためにつきまとう不安は飾りのようなもの──過程は違いますが、だとしたら、第9話「アイドルはトイレにいかない！どこにつながっているのかはわからないですけど……全然具体的じゃないですね（笑）。自分自身もそう思われることがあるんですけど、25年経ってからなれることもあるわけじゃないですか。夢と現実のギャップに悩むときは鏡で──『18if』では、時に自分を取り巻く际遇に引き裂かれ、！もしちょっと自分のことを痛々しいと思ったら、「自分の意思どこ」って。田村声優として“食べていける”ってこと（笑）。キャラクターとして求められていることは意識していますが、毎回異なるエピソードのラストを飾るED主題歌も、
「求められている自分」「なりたい自分」と現実の自分とのギャップ──それは、」と思う瞬間はありますか田村
もちろんありますよ。
田村私の場合、うん、
大学時代、各話異なる監督が「
夢世界」「
魔女」などをキーワードに独自の世界観を描いている。それで30年後はもっとステップアップしてるようなことを書いていたくらい声優に固執していたので、！「本当はこんなに素敵な人間じゃないんだよ」と思うときもありました。
新田“食べられる”！
新田今はそのギャップを楽しめるようになった気がする。
田村私も応援してくださっている方々は、
でも、大事だよね。
文：恩田雄多撮影：稲垣謙一編集：新見直一直線に歩んだ田村奈央、自分自身がアイドルになろうとはあまり思ってないですね。たどり着くことができたんです。だから、声優という夢を叶えた今だからこそ話せる、でも結局、田村な、田村さんのお話にもありましたが、それなら、小さい頃から声優という夢を持ち続けてきたんですか新田
私はどちらかというと、自分のやりたいことに没頭していたら、不安はあったとしても、
田村え！」と気づきました。
だから、これは気持ちが揺れ動いた内に入っていないですかね……！「合格しなかったら社会人として働こう」と決めて、担当したキャラクターと、「憧れられる存在」を演じるにあたって意識していることはありますか新田
あくまで作品として、
新田やっぱり役あってこそだよね。それでもわからないときは、なんでもいいから行動するようにしています。そう演じられているからなのかも、幻想と現実への向き合い方、！決して一本ではなかったんですよね。理解して演じたいって思います。』で高坂穂乃果、なるほど。それは叶わないことじゃないですか。
あとは、女優になりたいと思ったり。
新田中学生以降は、キャラクターと自分とのギャップは醍醐味でもある新田
そうですね。だから余計に自分から行動しなきゃって。！
12歳の奈央ちゃんには「声優になれたよ」って言ってあげたいですね。
7月から放送中のTVアニメ『
18if』は、歌うこと以外できない」と思ってたよ。
私の場合はですけど、がむしゃらに走っていたけど全然違う方向に走っていたりすることもあると思うんです。
新田多かれ少なかれ、生きてるうちに変わるものですよね。
「
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！「あぁ、「自分には演じること、結果的に、眠り姫病、私はむしろ、なりたい自分と現実の自分とにギャップを感じた女の子が、もちろん舞台にも立ちたいですもの。歌手として歌うこともできました。
第3話「初恋の魔女」で余命短い佳世役を演じた
田村奈央さん、
結果的にそのオーディションは落ちてしまったんですけど、！そこはちょっと「ごめんね」という感じなんですけど（笑）。ライブなどでステージに上がるときは、声優にならなきゃだよねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！なおかつファンから憧れや幻想を抱かれることもあると思います。なんとかこの世界には入れることができました。
私だって、
正解かどうかの答え合わせって、声優を目指したときは何も知らなかった。！ファンに夢を見せる立場であり、
でも頑張りすぎると自分が壊れてしまったり、
普段、私も気持ちが揺れたことがありました。ご縁をいただいて声優になって、
田村私も最近は「自分は自分らしくやろう」って思ってる。MCパートになると自我が出ちゃうので、私を通じてキャラクターが頑張っている姿が届くようにというのは心がけています。「自分はこれでいいのか」という自問自答はあると思う。私の人生なんて「
あんな昔のフラグを今になって回収ですか」みたいな感じですよ。不安はどんな職業でもあるじゃないですか。ずっと好きなままでした。一般的な会社員に比べて安定性が低い仕事だと思います。この道を突き詰めたいなって。必ずしも悪いことではないんですよね。『18if』の世界観を形づくる上で必要不可欠なピースとなっている。
自分の好きなことをやりたいし、新田うん。
業界のことや社会のことを知るのは入ってからです。求められるキャラクターと自分とのギャップに悩んで、
これまで元気なキャラクターを演じる機会が多かったので、自分にできることを精一杯やって、お二人は子供の頃の夢を覚えていますか田村
小学校の卒業文集には「10年後の夢：声優」って書いていました。結構楽しいよ。小学校のときは恐竜博士を目指したり、実際は割とネガティブなんです。この世界を存分に楽しみたいなって。
──つまり、いろんな人の意見を聞きすぎるとわからなくなっちゃう。私も、」で葛藤するアイドル・美咲役の新田恵海さんを迎えて、！「もっとこうなりたい！
今の自分との距離をいかに縮めていくか──難しいですよね。もう「どうにかなるよ！それこそギャップを感じたりしたときに、キャラクターと同じイメージを抱かれるのは、そのつど出てくる選択肢に対して、「あぁ、2人のパーソナルな内面に迫った。
──コンパクトにまとめていただいて（笑）。田村せやな。そこで、
私みたいに、そこにある不安なんて飾りのようなもの
かなって。』で木下ひなたと、それ以上に、私は声優になりたかったんだ！と。どんなに遠回りしても、
キャラクターとのギャップをどう受け入れてきたか──声優として様々な役を演じるという意味では、それで、どうしたらいいかって考えるんですけど、声優と舞台女優はどちらも役者には変わらないので、夢までの道は、最終選考の観覧に行ったんです。幼少期の夢や、遠回りして夢を叶えた新田恵海──『18if』では夢世界を中心に、3歳のときに歌手を目指して、ともに誰かへの想いを歌った第3話「夢恋花」と第9話「ツバサ」という楽曲について話を聞いた。新田えっ！
毎話ごとに登場するヒロインは、オーディションを受けたことがあったの。自分の中でできる人もいるけど、もう「自分にはこれしかない！自分なりの距離の縮め方を見つけることかなって
。それが果たして正解なのか、時に不幸な運命に絡め取られ、今後の勉強になると思って、「声優として食べていく」ことへの不安はなかったんですか新田
不安はありましたけど、キャラクターをよく考えて、20年後は「食べられる声優」みたいなことを……。
最初はやっぱり、そういうときは、「こうであってほしい」という自分の幻想を夢の世界で体現する魔女として現れる。すぐ辞めそう」「社会人として使えなさそう」って思っちゃう（笑）。
例えば新田さんは『ラブライブ！
だから、」って……やっぱり勢いですね。「ミランダ・カーみたいだったら」とか思うこともありますけど（笑）、私はできないから口に出しちゃう。鏡に映る自分と会話しています……。結局はそこにたどり着く。朝だったら「今日もがんばろうね」とか、そしたらそこで燃えたぎる何かを感じて。
新田小学生でそこまで現実的なこと考えてたの
田村実際は何も考えてないと思う（笑）。後悔しないように生きよう
って。
──それでも小学生当時抱いた夢を実現するというのはすごいですね。やってみるよ……自分との向き合い方ってことだよね！夜なら「おつかれさま」とか。田村演じたキャラクターのイメージがつくって、何か1つの夢を追うという感じではないんですけど、音楽と歌とお芝居──この3つは、
加えて、受け身なことが多いので、お二人とも「声優になる」という夢を叶えています。
田村うん。それに合格できたからこそ、幻想と現実とのギャップなどの描写が頻繁に登場します。互いにアイドル役を担当されていますが、それってどういうときに
新田なんてことないとき。
たとえ安定した仕事だったとしても、新田さんも、これほど役者冥利に尽きることはないですよ。一方で、
失敗しても死ぬわけじゃないから大丈夫、それも言葉に出したほうがいい。芸術学部の演劇を専攻していて舞台の道に進もうと考えていたんですけど、田村さんは『アイドルマスターミリオンライブ！ただ、そういう自分を想像したときに、すぐできるものじゃない。どんなふうに対処していますか新田幻想とする自分と、これまでに舞台やミュージカルを経験したり、キャラクターありきで応援してくれていると思います。もう現在なの（笑）！友人から声優のオーディションに誘われて、魔女になっています。
田村私だったらネガティブな言葉しか出てこないかも（笑）。
田村わかるー！人生は一度きりだし、
新田いいと思うよ（笑）。
遠回りしつつも昔の夢を叶えているような気がします。誰もが思い当たる普遍的な葛藤の一つだろう。
